大モツゴを求めて芝川へ 本当は雨なので仕方なく行ったのです
やっと娘が学校に行き始めてくれました。
家族が自粛で引きこもる中、僕だけが釣りに行くわけにもいかず、本当に久しぶりに行ってきました。
娘が家にいない休日なのに雨。
本当なら葛西用水路あたりまで行きたかったところですが、芝川の橋の下で釣ることにします。
橋の下は風が抜けるので、下手をすると寒いくらいです。
長袖のシャツにレインジャケットまで着込みましたが、帰る頃には温かい物でも食べたくなるくらいでした。
六尺のオカル仕掛けで、鈎は秋田狐の1号で始めました。
橋の下以外の場所なら、ヤッカラがあったり釣れるポイントがいくつかあるのですが、ここにはそうした「小魚が居付く」場所がありません。
九ちゃんをボソボソに練って、寄せ餌の代わりにばら撒いてみましたが、はじめの30分くらいはウキがまるっきり動きませんでした。
しばらくしてシモリ玉が横に流れたので合わせてみると、この川ならではのよく肥えたモツゴが釣れました。
竿がしなったりはしないものの、重さを感じるくらいのサイズです。
ハヤが釣れた時みたいな感じですね。大きさもそれくらいだし。
これで入れ食いになるかと思いきや、じっと待ってからやっとアタリがあるような、パッとしない展開になりました。
今日一で大きいモツゴです。
パンパンに太っていて、小鮒が釣れたのかと思いました。
思ったよりも数が釣れませんでしたが、久しぶりに一人静かに釣りをして(僕の他には誰もいないし、通りかかる人すらいなかった)改めて自分に合った趣味なんだな、と思いました。
ウキが動いて、竿を立てたら手応えがある。
その「きた!」ってなった時のなんとも言えない快感。
そのためにじーっとしているのは、やっぱり良いものです。