竜雲釣り具店でお買い物 フラシを使ってみたくなりました
先日、名栗川で川遊び&小物釣りを楽しんだわけですが、ピストン釣りって川の中に入って遊ぶので、釣った魚をキープしようと思ったら岸に置いてあるバケツまで魚を入れに戻らなきゃいけないのが少々億劫でした。
すると以前、草加の池でフナ釣りに興じていたベテランが、ビクに水入れが付いている入れ物を使っていたのを思い出しました。
あれを腰からぶら下げておけば、釣った魚は水の中じゃないか、と。
ちょっと調べたらどうやら「ズックビク」というものらしい。
僕はいつも、魚のキープに水汲みバケツを使っているんですが、ちょっと時間が経つと中の魚がパクパクしてきてしまい、途中で水を入れ替えたり、一旦写真を撮ってリリースしたりしていました。
数が釣れた時なんかは、その日の釣果をまとめて写真に写したいと思うこともしばしばです。
釣り具屋でも売られていましたが、ほんのちょっとお高い。
バケツでいいや、ってなるギリギリのお値段です。
で、結局買わず終いだったんですが、ピストン釣りをするにあたり、岸に戻る手間がこのギリギリのラインを超えて
「買っちゃっても良いかも」
と僕に思わせたのでした。
そしてそんな折。
たまたま仕事中に休憩を取ったのが、白金にある竜雲釣り具店さんの近くでした。
せっかくなのでお店を訪れて色々と物色をしていました。この時にはズックビクのことはすっかり忘れていて、格安のバラ鈎とかウキなんかを見ていたんですが、あれこれ物色するうちに、中古品のビクを見つけました。
お値段なんと200円です。
これはいたってシンプルなビクなので、底にズックバケツが付いておらず、上から下までみーんな網です。
ちょっと理想と違っちゃいましたが、なんのなんの。
どうせズックがあろうと無かろうと、使っている最中は底を沈めているので魚は水の中です。
流れがあるところで使うなら、バケツは無い方が勝手は良さそうです。
なんといっても200円。買うのに躊躇はありませんでした。
ところで、僕はビクって言ってましたけど、お店の人はフラシって呼んでました。
上から魚を降らすように入れるからなのかな?
こっちの方が風流なので僕もそれに習います。
僕は中古品で格安の「フラシ」を買いました。
そしてもう一つ、気になるものが。
弁当箱くらいの缶です。
富士山のマークが描いてあって、ポップなカラーリングです。
実はこれも・・・
ベローン!
フラシでした!よほどの小物しか入らないと思いますが、舎人公園あたりで使うのが楽しそうです。
草加の池で小鮒釣る時とかね。
これは缶の中に水が入るので、例えば釣った魚ごと場所移動するときなんかに重宝するのかな。
ズックに比べると味わいはイマイチですが、ちょっと楽しげです。
そしてこちらの缶フラシ(と勝手に呼称します)、ステキなお値段100円なり、です。
さらに。
木柄の玉網(36cm)です。
これは所々網が補修されている中古品でしたが、お値段なんと400円。
持ち重りしない、手軽な玉網です。
今まではダイソーの魚取り網の柄をぶった切って使っていましたが、ついに僕にも「ちゃんとした」玉網を使う時が来ました。
実は今回、竜雲さんを訪れたのはコイツが目当てでした。
以前にこちらでバラ鈎を買った時に店頭で見かけたんですが、網が補修されているのが気になって購入を見送ったのでした。
ところが家に帰ってからムラムラと欲しくなってきてしまい、買わなかったことを後悔していたのです。
売れ残っていることを期待しての訪問でしたが、まだ店頭で僕を待ってくれていたこの手網を、今度は迷わずレジに持って行ったのでした。
店主さんに相談したところ、どうやら網の張り替えは「頑張れば」なんとかなりそうです。
換えの網はこちらで買えます。
まずはこのまま、しっかり使っていこうと思います。
多少の妥協はあるものの、欲しかったものがアレコレと、かなり格安で手に入りました。
さて、これらを使う機会はいつ訪れるのか・・・。
まずは山梨に行く時に、好天に見舞われることを願うばかりです。