舎人公園でガサガサ あとはいつものところで釣りしてみたり
関東が梅雨明けしちゃったって、本当?
まあ、それを裏付けるような連日の真夏日、もはや疑う余地無し、ですね。
こう暑くなってくるとですね、じーっと釣り糸を垂れてウキとにらめっこするのも一苦労です。
すると俄然、水路や川に網を突っ込んでガサガサをしたくなります。
暑さに違いは無いのですが、なんとなく涼しげです。
舎人公園の水路にも、良い感じに水が入りました。
水面近くにはカダヤシが、少し中に入るとモツゴやフナの稚魚が、底の方にはヨシノボリやエビの小さいのが泳いでいるのが見えます。
とりあえず釣竿はお休みして、網とバケツ、あとはペットボトルで作ったセルビンでガサガサツアーです。
セルビンの匂いにつられて、立派なマッカチンが寄ってきたので網ですくいました。
しまった。
割り箸とスルメ持ってくれば良かった…。
ザリガニを網ですくうのは、何というか風情に欠けます。
セルビンはドジョウやツチフキを期待して使いましたがこちらは小さいザリガニしか入らず不発に終わりました。
見えている小魚には上からかぶせるように網を振るって、草の中を探すときは、網を川底にくっつけて棒で草の生え際をバシャバシャと叩くと逃げ出した生き物が網に入ります。
そんな風にして捕まえた、いつも釣っている魚の稚魚たちです。
さっさと大きくなって遊び相手になってもらわないと。
ガサガサを楽しんだ翌日、今度は朝から舎人公園を再訪してフナ釣りです。
この日、天気は良いのですが、風が強くて仕掛けを投げ込むのも一苦労です。
そこで、以前40円程で投げ売りされていた、やたらと浮力のあるウキに大きめのワリビシを付けた、重たい仕掛けを使うことにしました。
横風を受けても、向かい風でもオモリのお陰でスポーンと飛んでいきます。
あまり細かいアタリは取れなさそうですが、そこは飲むしかなさそうです。
寄せるつもりで大きめにエサを付けて、2投目でウキが横にゆらっと揺れたように見えたので、アワセを入れてみたらグイっと引かれました。
僕の指定規が20センチなので、良い型のヘラブナ(?)です。
白金で買ったオカユ鈎2号に初の釣果です。
そのあと根掛かりで鈎をロストしたので、今度は彦兵衛の鈎を使いました。
鈎は大きくなったのに、釣れる魚はだいぶサイズダウンしてしまいました。
日が高くなるにつれ、アタリがなくなってきてしまったので6尺小物仕掛けで遊びました。
タナゴはきませんでしたが、モツゴ3匹を釣ってお開きです。
そろそろ遠出して、清流で泳ぎながらガサガサしたい季節です。
去年入間川で捕まえたドジョウは、うちの水槽で今日も元気に底砂をモフモフしています。
今回の遊び道具
ガサガサ編
アルミの魚とり網
ペットボトル製セルビン
集魚ペレット
フナ釣り編
10尺、8尺、6尺延べ竿
道糸1.5と0.8
オカユ鈎、秋田狐3号