越谷の水路で小物釣り 釣りってリラックス効率が良い気がします
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「過去の思い出を振り返ってみましょう」
みたいなのあるでしょう?
一年前の今日、どうも僕は越谷の水路で小鮒釣りに興じていたみたいなんですね。
https://gorey08.hatenablog.com/entry/2020/10/06/164131
で、一年後の僕は、たまたま仕事が休みだったので同じところに行ってみました。
田んぼと田んぼの間を流れる水路で、子供でも跨いで反対側に行けるくらいの幅しかありません。
が、ツボにハマると小鮒がポコポコ釣れる、なかなか楽しい場所です。
到着してみると、水はちゃんと入っていましたが、細かい浮き草が水面をビッシリと覆っています。
参ったなあ、と少し水路に沿って歩くと、浮き草が途切れている場所がいくつかありました。
試しに餌をつけた鈎を落としてみると、すぐに当たりがありました。
鮒じゃないにしても、何かいるみたいです。
この場所に腰を据えて、四尺の竿にシモリ仕掛けで遊ぶことにしました。
鈎はタナゴ鈎の三腰、餌は野釣りグルテンです。
浮き草の途切れるあたりで、護岸の近くに鈎を落としてみると、水中のシモリ玉が左右にユラユラっと動きました。
この控えめな当たりはもしかして…
期待しつつ竿を立てると、10センチくらいの小鮒が顔を出しました。
鮒を釣るのもそうですが、そもそもウキと睨めっこすること自体がずいぶん久しぶりです。
夏の間はずっと、川遊びをしながらピストン釣りをしてばかりでした。
少し陽射しは暑いけれど、カエルの鳴き声が控えめにキャッキャと聞こえて、色づいた稲穂をしゃらしゃらと揺らすような涼しい風が吹くとやはり秋を感じます。
遠くの方では畦道に白鷺が思慮深げにじーっとしていたりね。
そんな風景の中で、ぼーっと釣り糸を垂れていると、後になってずいぶんリラックスできていたんだなぁ、と感じます。
その時はそれなりに集中して、シモリの動きに一喜一憂しているんですけどね。
これくらいの小鮒がよく釣れました。
あまり大きな鮒よりも、これくらいの綺麗な小鮒が好きです。かわいらしくて。
午前中いっぱい楽しみました。
本当はもうちょっと遊びたいところでしたが、家の用事にも協力する姿勢こそが、次の釣行を楽しむための布石となるのです。
本日の遊び道具
延べ竿四尺
道糸0.6号 流線シモリ5連
タナゴ鈎三腰
野釣りグルテン