川口で鮒釣り ちょっとエサを工夫してみました
よく晴れて日向は暑いくらいです。
先日、子供を連れて舎人公園に行ったついでに少し竿を出しましたが、クチボソのアタリしかない上に鈎が大きすぎてオデコで帰ってきました。
夏の早朝はよく釣れましたが、この時期の舎人公園って渋いのかもしれないです。
そこで気を取り直して、相性の良い川口の池です。
実はここにも先日来ていたのですが、玉網と同じくらいの大きさの亀と、あとは小鮒が2匹というあまり振るわない成果でした。
重かったなあ、亀。
本日は少し試してみたいことがありまして。
僕は家で、釣ったりすくったりした鮒、ドジョウ、モツゴ、タナゴなんかを飼育しているんですが、そいつらに与えている餌への食いつきがまあ〜猛烈なんですね。
キョーリンの「川魚のエサ」というなんともどストレートな名前のエサです。
砂に潜っているドジョウも、このエサを一振りすると「シュババっ」て音が聞こえるんじゃないかっていう勢いで飛び出してきます。
そんなお魚大好き「キョーリン 川魚のエサ」をグルテンに混ぜて使ってみよう、というのが今回の試みです。
というわけで、いつものようにグルテンを練り、いつものシモリ仕掛けを垂らします。
まずはキョーリンを混ぜずに使って効果を確かめたい。
と思っていたのに。
なんで今日に限って1投目からあたるのだ!
どうやらモツゴがかなり活発に動き回っているようで、鈎にはかからないもののシモリがスイスイ動いています。
これじゃあ比較できないんだよなぁ、とぼやきながら30分ほどモツゴに弄ばれたところでキョーリンを投入します。
グルテンに少し混ぜて、そのままいつもの分量の水を加えて練ります。
思っていたよりは水に溶けず、粒が残ります。
水中ではグルテンと一緒にバラけて、我が家の水槽の光景のように魚が寄り集まってくるのではないか、と期待が高まります。
すでにアタリは出ていましたが、キョーリン効果は出ているように見えます。
食い上げアタリに合わせると待望の鮒っ子が釣れました。
なんていうか、キョーリン効果てきめん!と思い込むようにします。
一度釣れると、あとには小鮒が続いてくれます。もしかしたら鈎を小さくしたらもっと釣れちゃうかも。
そう思って、ヘラスレ2号を0.8号にサイズダウンです。
鈎交換が功を奏したのか、1時間ほどで悪くない釣果です。
地味に鯉っ子が混じりました。よく動くので釣り味が楽しめる子です。
このあとも1時間くらい楽しんで、合わせて20匹ほどの鮒やモツゴを釣りました。
満足です。やっぱり相性良いです。
グルテンには、ガーリックパウダーやらバニラオイルやらを混ぜて使っていますが、このエサも悪くないように思えます。
さすがに餌慣れしてしまった飼育魚のように群がったりはしないかもしれませんが、集魚効果はそれなりにありそうな気がします。
匂いだけで言ったら、ザリガニのエサとかでも良さそうな気がしますが。
次回はアタリの出ないポイントにしつこく投入してみて集魚効果を試してみようかな。
本日の遊び道具
のべ竿六尺
道糸0.8号
シモリ仕掛け
ヘラスレ0.8号