草加の池で小物釣り 早朝使いっ走り釣行です
すごく久しぶりに草加の池です。
前日の夜、明日は早朝だけ釣りに行くよとカミさんに伝えたら、珍しくどこまで行くのか聞かれました。
その時はまだ舎人公園でいいや、と思っていたのですが、草加の池には行かないの?と確認されました。
「車で行かなきゃならないし、ちょっと億劫だねえ、草加の池は」
「でも実家に行くなら手土産かってきてほしいのよね」
そうです。
草加の池の近くには洋菓子屋の工場があって、土曜日だけ直売するのです。
しかも朝6:30から買えるという、大変早起きな直売所なのです。
つまり、釣りを楽しんだらそこで手土産を買ってから帰ってこい、とこういうわけです。
とても美味しいバームクーヘンが買えるので、特に異論もなく「じゃあ草加にいくか」と釣行先が決まった次第です。
そして到着したのが朝4時。あたりはまだ真っ暗です。日の出の時間くらい確認しておけば良かった・・・。
この日の日の出は5:12となっていて、待つことしばし、空が白み始めたので釣り支度をしました。
久しぶりの草加の池なので、心ゆくまで鮒釣りをするつもりで準備をしてきました。
十尺の竿に、唐辛子ウキと5号のガン玉、鈎は前日買った「改良ヤラズ」って鈎の1号です。
あたりはかなりあるんですが、こいつらでしょう。全然鈎掛かりしません。
餌を練りこんで硬くしたり、付け方をちょこちょこ変えたりしてようやく鮒らしい「もやっ」としたアタリがあるような感じです。
前にも思ったことですが、魚がたくさんいるっていうのも一長一短です。
鈎が小さすぎなのかもしれないですね。
袖鈎の4号なんかも持ち合わせていたんですが、カエシを潰していないので使いたくありませんでした。スレ鈎に慣れてしまうと、釣れた魚の口から鈎を外す時にカエシがすごく邪魔に感じます。
そんな状況でしたが、ウキは忙しく動くし退屈はしませんでした。
目当ての鮒もそこそこに釣れました。
家の水槽に鮒を追加したいと思っていまして、本当は柿の種サイズが欲しかったんですが、それは秋の楽しみに取っておくことにして本日一番のチビ助をお出迎えすることにしました。
8センチくらいのサイズです。
鱗の剥がれも無く、なかなか綺麗な個体です。
本日の遊び道具
延べ竿十尺
道糸0.8号
唐辛子ウキ、ガン玉5号
ハリス0.4号
改良ヤラズ1号
餌 へらグルテン、九ちゃん