名もない水路で小物釣り 滋賀県に来ました。まずは速報です。
甥っ子と姪っ子のいる、滋賀県に来ました。
これは毎年夏の恒例行事となっており、こちらにいる間は琵琶湖で泳いだり京都観光をしたりして過ごします。
しかし。
今年はちょっとばかり様子が違います。
お土産とか着替えの荷物に混じって、僕の釣り道具もしっかりと並んでいます。
去年まではなかった荷物です。琵琶湖では泳ぐだけでは済まない気配がムンムンと漂っています。
さて、この家の周りには田圃があって、ちょっと広めの用水路があります。
去年あたりに、甥っ子と娘と一緒にガサろうとしたけど天気が悪くて断念した場所です。
いる気配はあります。まだまだ釣りの素人ですが、最近少しは「いる」気配には敏感になってきているつもりです。
子供達を映画に連れて行ったりして、夕方になってからぷら〜っと散歩がてらに、釣り道具をリュックに忍ばせて行ってみました。
じっとのぞいていると、水の中に小魚が見えました。
もっと良く目を凝らしたら、キラッとヒラを打ったのが見えました。
モツゴでもいるかな、と思い、65センチのタナゴ竿と、タナゴグルテンをスタンバイします。
水深はそれほどないので、目分量でタナ合わせをして、多めに餌をつけて第1投です。シモリがゆらっと動きました。
これは鈎にかからなくて、続く2投目。
今度はしっかり鈎にかかりました。
ちょろ〜ん。
鮒っ子です。いわゆる柿の種、と言う奴でしょうか。
なかなか可愛らしい奴です。
で、ここからは入れれば釣れる鮒っ子パラダイスに。
小さいのから中ぐらいまで、およそ20匹の鮒っ子が釣れました。
モツゴはゼロでした。
大きいやつでもこれくらいです。
タナゴ釣り感覚で楽しめる、まさに釣り堀でした。
これ、夕方5時くらいから6時になる前までのお話です。
ほんと、散歩がてらに5分くらい歩いたらこんなステキな場所がありました。
これ、下手したらこっちにいる間。毎日行っちゃうかもしれないです。ホント。
本日の遊び道具
「ヨシムラくんのタナゴ竿」65センチ
道糸0.4
小物ウキの連動シモリ仕掛け
タナゴ鈎 三腰
タナゴグルテン