草加の池でマブナ釣り 「君消えたもうことなかれ」
梅雨の晴れ間に、折良く仕事がお休みです。
前回は舎人公園だったので、今日は草加の池で手のひらサイズのマブナの数釣りなんて楽しそうです。
9時ごろに池に到着しましたが、予想に反して釣り人の姿はまばらです。
これはついてる!
とマブナ釣りポイントに椅子を出して、いそいそと支度をします。
そして第一投目、タナを測るつもりで餌を付けない「空打ち」をします。
何度か来ているので、おおよその見当でウキ下を合わせて投げましたが、あれ?
ウキが寝ちゃいます。
こんなに浅かったっけ?と、なんとなく首を傾げながらウキ下を少しずつ短くしていって、ウキが立つ長さにしたらとても短くなってしまいました。
ひょっとして水が少ない!?
そう気づいてよくよく池を覗くと、結構な範囲で池の底が見えています。
ハスのあるあたりは、いつもなら底は見えないくらいの水深があるんですが・・・。
常連さんの話では、今月の台風に備えて水を抜いてしまったのだそうです。
そういえば、ここは釣り場以前に治水用の池でした。
それでも水があれば魚はいるだろうし、いつも通りにエサを打つと、ピョコピョコとアタリはでます。
でもフナじゃないみたいで鈎には掛かりません。
それならそれで、と鈎を小さい秋田狐に交換してみるとタナゴやモツゴが釣れ始めました。
しばらくそのまま十尺の竿で遊んでいましたが、小物釣りをするとなると手返しが悪いのが気になり始めます。
六尺の竿と小物仕掛けに道具を変えて、サクサクと釣ることにしました。
小鮒が一匹と、あとはタナゴとモツゴです。
道具を変えれば、別のターゲットの釣りを楽しめるのはこの池の良いところです。
舎人公園だと、釣り場も移動しないといけないので少し億劫です。
それにしても、あれほど釣れていたマブナはどこへ行ってしまったのか・・・。
池の真ん中には草むらがあるので、そちらへ避難してしまったのかもしれませんね。
また明日から雨予報です。
池の水が少しでも増えるように、雨乞いをしようか、なんて話を常連さんとして竿を片付けました。
本日の遊び道具
延べ竿十尺
唐辛子ウキ
ヘラスレ2号(釣果なし!)
延べ竿六尺
連動シモリ仕掛け
秋田狐1号
エサ へらグルテンLL