仕掛け巻きの試作 ものぐさ太郎の嘆き

昨年の秋に、初めて小物釣りをしてからというもの、暇さえあれば短い竿で遊んでいます。

 

その初めての釣行で使った、市販のタナゴ仕掛けは、ウキとシモリを使いまわしながら、まだ現役で使っています。

あ、それと仕掛け巻きもです。

 

いろいろやっているうちに、竿の長さや釣り場、何を釣るかで仕掛けをちょこちょこ変えなきゃいけないこともわかってきました。

 

そうすると、仕掛けが増えます。仕掛けが増えるとそれを持ち歩くために仕掛け巻きが必要になります。で、仕掛けが増えるたびに買ってきているんですが、ふとこいつを作ってみたくなりました。

 

ぶちまけた話、買ってもそれほどの出費ではありませんし、手間を考えたらその方が良さそうなんですが、

「やった事ないから、どんなものか経験しておきたい」

ってところが大きいです。

 

さて、いろいろ調べてみると、どうもダイソーで材料は全て揃えられそうです。

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えーっと、竹の割り箸とステンレスの針金ですね。あとは2mmと1mmのハンドドリルを買いました。家に竹串があったのでそれはあるもの使いでいきます。

 

で、

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試作1号と2号です。

長さおよそ6センチ、幅はおよそ2センチ。

両端から5mmのところに串用の2mm穴を開けました。

で、1号は串から5mmのところに針金を付けたんですが、ちょっと狭苦しいので2号の方では1センチ開けて空けてあります。

家にあった竹串は、2mmの穴では小さくて入りませんでした。なのでカッターで端っこを削って細くしているんですが、これがまたとんでもない手間でした。

僕の中では

材料をカットする→穴を開ける→差し込んでボンドで固定する→たくさん作ってウハウハ

こんな工程しか計画してなかったので、この竹串を削るっていう工程は大誤算です。おまけに面倒臭い!

串より細い竹ひごを買うか、迷うところです。

というのも、2号のほうは竹串の代わりに爪楊枝を使っているのですが、これがまた少しヤスリがけしたらすんなり穴に入ったからです。

これくらいの手間なら許容範囲です。

ただ、爪楊枝だと後々の強度に不安があるのも事実。

量産するのはもう少し後になりそうです。