葛西用水路で鮒釣り 懐かしくさえ感じる鮒の匂い
梅雨の晴れ間の本日、娘は学校に行き、かみさんからは釣りに行ってきてどーぞとありがたい言葉をもらい。
久しぶりに向かうは葛西用水路です。
4月だか5月に水が増えたはずで、そこからずっと行くことができなかったので楽しみです。
3月ごろにはからっからで川底が露わになっていたポイントにも、しっかりと水が入りました。
いつもはシモリ仕かけやオカル仕かけで遊ぶんですが、先日のピストン釣りに感化されて、シンプルな仕かけを使ってみたくなりました。
なので本日は、トウガラシ浮き、ガン玉、サルカンというオーソドックスな浮き仕かけです。
ここはモロコが多いので、鈎は秋田狐の2号を選びました。
一投目からアタリがあります。
浮きがヒョコヒョコ動いて幸先良さそうです。
すぐにモロコが釣れて、一度釣れるとツ抜けまではすぐでした。
小鮒が混じったので、鮒を狙ってみる事にしました。
鈎をヘラスレ鈎の3号に変えて、しっかりと底をとります。
餌を大きめに付けて沈めて待ちます。
ほとんどはモロコに持っていかれますが、浮きがゆらゆらした所で合わせてみると、なかなか良い引きの鮒が釣れました。
鮒が集まってきたのか、しばらく鮒が続きました。
5匹釣れたところで、これは鮒でツ抜けもあるかもね、なんて期待が生まれます。
ところが、ここで3投連続で鯉にハリスを切られました。
鯉が暴れて釣り場が荒れたのでしょうか、アタリがすっかり遠のいてしまいました。
しつこく餌を打っていると、浮きが横にすうっと流れました。
合わせてみると、ぐいっと重みを感じる引きがありました。
バケツには少し窮屈なサイズの鮒です。
2匹追加できたけれど、ツ抜けならず。
いや〜、でも楽しかったなあ。
アタリから取り込みまでの手応えを楽しむなら、モロコよりも鮒ですね。
池も良いけど、用水路って独特のワクワクがあります。
いかにもいそうなところに、ちゃんといてくれると嬉しくなっちゃいます。