マブナ池で真鮒釣り 思わぬ珍客をお出迎えです

休みのたびに用事があって、なかなか釣りに行けませんでした。

久々の釣行でオデコは嫌なので、オデコ知らずのマブナ池です。

前回に続き「みどり」を使ってみましたが、思うような成果は得られず、この池では相性の良い「九ちゃん」へ早々に切り替えます。

余った「みどり」はウキがあるあたりに投げ込んで寄せエサにしました。

その甲斐あってか立て続けに2匹のマブナが上がりました。

しかしその後がどうにも続かず、ウキは動いてもモツゴやタナゴがスレ掛かりするような有様です。

僕から少しだけ離れた、両隣の方は二人ともコンスタントにマブナを上げています。

これはなんとも居心地の悪い状態です。

お二方とも、僕よりは長めの竿を使って、遠目のポイントを狙っていましたがその辺りも関係するのかもしれません。

あくまでポイントのせいにして、僕の腕のことは棚に上げておきます。

仕方ないので、遊流里を六尺にしてシモリ仕掛けで遊んでみました。

すると5、6センチくらいの小鮒やタナゴが釣れ始めて、しばらくした頃に初めての珍客が鈎掛かりしました。

上から見ても一発で見つけられますね。

金魚が釣れました。

お隣の釣り人もこの時を見ていたようで

「さっき赤いの釣ってたよね」

と話しかけてくれました。

僕の釣果、鮒は不調で、それこそ話しかけてくれた方は「つ抜け」していたと思いますが、思いもよらない珍客を羨ましいと言ってくれました。

背びれが欠けているし少し弱っていそうな金魚でしたが、我が家の「捕まえた獲物水槽」へお出迎えしました。

本命の真鮒は奮いませんでしたが、久しぶりの釣りを楽しむことができました。

本日の遊び道具

延べ竿九尺

道糸0.8号

ヘラ浮き、板オモリで調整

ヘラスレ2号、ハリス0.4号

遊流里

シモリ仕掛け(1号5連)

秋田狐1号

エサは共に九ちゃん