芝川で小物釣り おっかしいなあ、あったかくなったのになあ
当直明けでまずまずの寝不足でしたが、久しぶりに暖かいし、日向でポカポカと釣りをしたいので芝川に出かけました。
寝不足で運転をしたくなかったので自転車でぷらっと行ける釣り場を選びました。
「今日は暖かいし、さぞかし食いつきも良かろうて」
とほくそ笑んでいたわけですが、中々思う通りにはなりません。
ウキが全然動かないし、餌はいつまでも鈎に残っています。
「おかしい。こんなはずでは」
きっと場所が悪いのだろうと、川沿いを移動しながらここぞと言う場所があれば釣り糸を垂れてみました。
モツゴは、そこに居さえすればすぐに食いついてくるような魚なので、数回振り込んで当たりがなければ即移動します。
まあ、多少寄せたりしなきゃいけないのかもしれないんですが。
あちこち歩いたけど当たりが出ず、結局は最初の場所で釣ることになりました。
「まったくもう、ヘラブナ釣りじゃあるまいし」
ブツクサ言いながら餌うちを繰り返します。
なかなか当たりが出ませんが、ポカポカと暖かい中で音楽を聴きながらウキを見つめるっていうのはなかなかに良いものです。
「これをして若者はチルいと言うのだな〜」
とすっかりchill outした頃にようやく当たりが出て、程よい大きさのモツゴが上がりました。
群れが来たかと思いましたが、そのあとも当たりは続かず、結局2匹の8センチ級のモツゴを釣って片付けました。
釣果はしょぼいけれど、久しぶりに暖かい中で手がかじかむ事もなくのんびりと釣りができて、これはこれで中々楽しい体験でした。