越谷の水路で小鮒釣り 小鮒はうつろいやすいのね

本日も越谷の水路です。

前回絶好調だったポイントに入り釣り始めます。

雨のせいなのか、前回来た時よりも一尺以上深くなっていました。

「浅いよりも深いほうが釣れるだろうて」

とウッキウキで竿を降ります。

 

が、しかし。

 

待てど暮らせど当たりが出ません。

モツゴの当たりすら無く、狐につままれたような心地です。

 

他の釣り場なら、あまりポイントが多くないのでしばらく粘るのですが、ここは別です。

歩いて移動できる範囲に目ぼしいポイントはたくさんあります。

 

次のポイントは、暗渠と水門の間にある小さなスペースです。

ここもやはり水門は閉じられていて、水の流れは無さそうです。

50センチほどのスペースに、真上から仕掛けを落として様子を見ます。

浮きが小刻みにピクピクしたところに合わせてみると、目当ての小鮒が釣れました。f:id:gorey08:20201012190101j:image

続く二匹目は、浮きが真横にすーっと流れたところで合わせてみると、久しぶりに掌サイズの鮒が掛かりました。

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バケツだと窮屈なので、急遽フラシを投入します。

秋田狐の2号は、飲まれる事なくバッチリ上唇に掛かっていました。

運が良かったみたいです。

 

さて、鮒が立て続けに上がったので腰を据えたいところでしたが、蚊がとんでもないくらい舞っていて、虫除けスプレーをしてもくっついてくるので悔しながらも退散しました。

移動のために片付けをしていると、釣れているかと声をかけられました。

釣れたけど、蚊が多すぎるので退散します、と僕が応えると

「あっちの方で上がってるよ」と鮒が釣れている場所を教えてくれました。

いついかなる時でも、声をかけられたら愛想よくしておくものですね。

 

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教えてもらった場所まで移動してきました。

少し広めの水路が続いていて、所々に橋が渡してあります。

水路の両脇は田んぼです。

カエルがあちこちで鳴いていました。

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他の橋にも釣り人が陣取っていました。

どうやらここでは、橋の下に隠れている魚を狙うのが良さそうです。

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橋の下と護岸の柱の間に、カッツケ気味に真上から仕掛けを振り込みます。

すると、細かい当たりはすぐに出ました。

浮きがひゅっと沈んでしまうので、クチボソがつついているのでしょう。

空振りの後で、小さな当たりに合わせると小鮒が釣れました。

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どうやらこの辺りに集まってくれていたようで、入れ食いとまでは言えないものの、退屈しない程度に小鮒が上がってきます。

せっかく持ってきたので、バケツが手狭になったところでフラシを使うことにしました。

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護岸の際に、拾った枝を刺して杭の代わりにしています。

 

ある程度釣れたら、こいつを上から覗くのが楽しみなんです。

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お〜、泳いでる泳いでる(ニンマリ

 

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水から上げてパチリ。

 

釣り始めた時にはオデコを危惧しましたが、今日も良い釣り場に当たって良かったなぁ。

 

本日の遊び道具

遊流里 四尺

道糸0.8号 ハリス0.3号 秋田狐2号

小物ウキと目印の連動シモリ仕かけ

餌 セブンで買った蒸しパン