芝川で小物釣り。歩いて足腰の鍛錬だ
薄曇りで肌寒いくらいの本日。
毎度のように芝川です。
いつものところでいつものように釣り糸を垂れますが・・・
あたらなーい!
いえ、つつかれている気配はありますから、当たってはいます。
ただ食いが渋いのです。鈎がかりしません。
そうこうしているうちにあたりも無くなってしまい、これはもう場所を変えるしかありません。
というわけで、流れも無いのでどちらが上流だかわかりませんが、北上してみます。
歩いて、根掛かりしなさそうな場所を見つけては釣り糸を垂れてみます。
ポツポツと釣れてきたところで気がつけば、ショッピングセンターの駐車場がすぐそこに。
いつもの場所からはずいぶんと離れてしまい、帰り路を思うとウンザリします。
本日最初のゲストはブルーギルです。
かつて三平がマサハルに言いました。
最初に釣れた魚は、たとえ外道でも大事にしろ、と。
そもそも私は、これといって釣りたい種類があるわけでもないので、ブルーギルもプラケースに入れておきます。
するとご利益てきめんでしょうか、モツゴが次々に釣れ始めました。
オスは婚姻色でしょうか、鱗が縁取りされたようにくっきりしています。
口の周りには立派な追星もあります。
時折釣れるお腹パンパンのメスは、すぐにリリースです。
そこへひときわ強い引きがありました。
私の手のひらほどの鮒?鯉?がかかっていましたが、悲しいかなバレて川に帰って行きました。
残念だなあ。
撮りたかったなあ、写真。
落胆していると、慰めてくれるかのようにタナゴが釣れました。
綺麗に婚姻色の出た、オスです。
あ、写真はその時の子ではないです。
何匹かタナゴを釣ることができたので、その時の一枚です。
この川で初めてタナゴを釣ったのは、確か3月の終わりくらい。
好事家が放流してくれているのでしょうか。
釣り上げることができなかった魚もそうですけど、冬に小さなモツゴしか釣れなかったことを思うと、釣れる魚が増えてきました。
楽しみです。
帰り道、ふと思い立って都市農業公園の裏、新芝川に寄り道してみました。
そろそろテナガエビが釣れるんでしょう?
釣れるとすればどの辺りなのかな、と思いまして。
護岸がゴロゴロした石でできていたけど、この辺りなのかな?
まあ、いいか。試してみれば。
地面にぽこぽこ穴が開いていて、草を差し込んだら中にカニがいました。
どうしても釣れなかったらこいつら捕まえようっと。
本日の遊び道具
竿 六尺振り出し竿
道糸 0.3のちに1.0号。だって絡まったんだもの
鈎 タナゴ鈎(オカメ)